発熱外来に関して(令和6年12月末現在)
令和6年12月後半に入りインフルエンザの患者さんが多くなっております。
当院でも最近では一般診療の予約がほぼ埋まっている状況ではありますが、診療や検査の隙間で何とか発熱外来を設定し対応しております。しかし当院の診療キャパシティを超える診療依頼があり、お電話を頂いた方の一部をお断りせざるを得ない状況が発生しており、心苦しく思っております。
昨日令和6年12月28日も午後は院内の大掃除でしたが、掃除の時間を削って17名の患者様の対応を致しましたが、それでも電話いただいた方の全てを診療できた訳ではございません。「せっかく電話したのに・・・、断られたらどこに行けばいいんだ」とご不快に思われる方もいらっしゃるとは思いますが、こちらも何とか地域の皆様に最大限対処したいと考えております事はご理解頂けましたら幸いです。
また一部の患者様がインフルエンザや新型コロナの検査希望ではなく、マイコプラズマにかかった可能性があると発熱外来にいらっしゃいます。
当院ではマイコプラズマの検査はできませんし、レントゲン等でマイコプラズマ肺炎・気管支炎が疑われる状況で無ければ、基本的に咳のみでは抗生剤は出せません。外での診療となる発熱外来ではレントゲン検査は困難です。申し訳ございません。
当院もしくは他院でインフルエンザ・新型コロナが陰性と確認できれば、一般診察時間帯でレントゲン検査は可能です。
ただ、当院の夕方の発熱外来は一般診療終了後であり、その時間帯で陰性が確認できても、当院ではその日のうちにレントゲン検査は難しいです。翌日以降であれば日中に対応可能です。
以上、最近の発熱外来の実情です。皆様のご理解を本当によろしくお願い致します。